いわゆる身近なかかりつけ医としての「総合医療クリニック」の在り方が重要だと考えています。
それは、「ちょっと頭が痛い」「昨日からお腹の調子が悪い」といったような、一見すると軽い症状でも気軽に診てもらえる医療機関のことです。こういった医療機関が、実は身近にないということが多く、医療サービスが患者さまの手に届きにくい実態があると考えます。
そこで私たちは、患者さまのアクセシビリティを重視した工夫を凝らしております。たとえば、駅直結の診療所であること、診療科に関係なくどんな症状でも受診できる環境や、土日祝日に診療を行ったりと、空いた時間に気軽に立ち寄っていただく等々です。また新クリニックでは、MRIをはじめとする各種画像検査を可能とし、いつでも撮影可能な状態を整えていきます。
いままで医療は、患者さまが提供される医療サービスに合わせていたケースが多かったように思います。しかし、医療もサービスの在り方を考えなくてはいけない時代を迎えおり、私たちのように一次医療のサービスを向上させることで、医療全体のレベルを底上げしていく時代になると考えています。
たとえば、コンビニのように、医療機関も「近くにあって、診療時間が長く、いつでも欲しいものが手に入る」としたら、医療を身近に感じる患者さまが多くなることでしょう。医療はもっと身近にアクセスできるようになるべきで、私たちがそれを実践する医療集団であること地域の皆様にをお約束いたします。